「職育」の前に、まず「食育」ありき!!

私が、食育に興味を抱き始めたのは、「キレる子ども」 が増えた、という新聞記事やニュースを見始めてからです。 「どうして、キレるんだろう?」と自分なりに疑問のボールを 投げてみました。 子どものころで、一番興味があったこと・・・それは、食べる こと。でも、その食べることが、家族団らんではなかったり、 おふくろの味ではなく、インスタント食品・ファーストフード など。愛情まるでなし・・・。 これでは、キレても仕方がない、と思いましたね。 そこで、2005年川崎ラチッタでのトマトイベントでのトマト 紙芝居をきっかけに、翌年2006年国立女性教育会館での子ども たちとの食育イベント、トマト体操、料理セミナーなど、 楽しい企画の経験をすることができ、私の「食育スイッチ」が ON!になったのです。 また、キリンビールJOBカレッジ講師での「食を職」に するセミナー経験も貴重でした。 当時のキリンビールのキャッチフレーズが、「うれしいをつぎつぎと」 今は、「おいしさを笑顔に」・・・まさに、この言葉ですね! 楽しい、おいしい、ヘルシー、うれしい!! こんな食育とのかかわり方も素敵なのではないでしょうか? 私の専門は、野菜の王様・トマトですが、トマトを通じて、 子どもから大人まで、「食」の素晴らしさを伝えるパイプ役に なれたら、と思います!

毎日小学生新聞掲載(クリックで拡大)
CD「トマトモダチ」
トマトジャーナリスト唐沢明のトマト研究所
唐沢明が、幼稚園・保育園でトマトソングをかけながら、楽しくやっているトマト紙芝居です