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唐沢 明
Akira Karasawa
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大学講師・作家
(著書30冊)

---2004年後期より---
・国際基督教大学マスコミセミナー講師
・一橋大学就職講座講師
・白百合女子大学就職講座講師
・日本女子体育大学マスコミ就職講座講師
・大正大学マスコミ就職講座講師
・東北薬科大学就職講座講師
・関西学院大学就職講座 (2005年1月13日〜14日合宿ゼミ)

-----以下継続中----- ・日本テレビアナウンスカレッジ講師
・大妻女子大学マスコミ講座講師
・中央大学マスコミ講座講師
・神奈川大学マスコミ講座講師
・大東文化大学マスコミ講座講師
・龍谷大学面接講座講師
・作新学院大学就職講座講師
・東横学園女子短期大学就職講師
・日本大学芸術学部マナー・インターンシップ講座講師
・東京国際大学マスコミ講座講師
・「5時から作家塾」塾長・作家

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5時から作家塾

「5時から作家塾」に参加して       2004年度受講生 T・E


 「あ〜、ついに今期の5時から作家塾の講座が終了してしまった…。」
月1回、半年にわたる講座が終了してしまったときの正直な気持ちです。講師はサラリーマン時代の3年間で、なんと15冊も本を世に出し、現在も各方面で活躍していらっしゃる唐沢明先生。そんな唐沢先生から直々に「5時から作家」になるための実践的なノウハウをお聴きできたのは本当に貴重な時間でした。

 「5時から作家」とは、本業をしながらアフター5には作家に変身しよう!という「セルフプロジェクト」です。会社の中だけ(自分のA面)で、上へ上へと直線的に出世を目指すのではなく、自分の好きな分野、会社の外(自分のB面)へも視野に入れてナナメに出世していこうというものです。
 私も最初は「ナナメ出世って??」となかなかイメージがわかなかったのですが、唐沢先生のお話を聞いているうちに、だんだんとその意味が分かってきました。

 唐沢先生の講座は最初の第1回目がとても大事で、ここで「5時から作家」になるための心構えやどうしたら作家になれるのか、という実践的なお話をしてくださいました。
2回目以降、私のクラスでは、唐沢先生の講義に加え、受講生自らが出版したいテーマの企画書を持ち込んで、みんなでディスカッションをしました。自分だけで企画書を作っていると内容もひとりよがりになりがちですが、唐沢先生や受講生の方々の感想やアドバイスを聞いているうちに、自分が気がつかなかった点や思わぬ発想が生まれたりして、とても勉強になりました。もちろん、自分の企画だけでなく他の方々の企画のお話をお聴きするだけでも、いろいろな世界や考え方を知ることができてとても有意義でした。

 企画書といっても、まだモヤモヤした状態のものや、完成していない企画書もありましたが、それでも唐沢先生をはじめ、受講生の皆さんからも温かくアドバイスをしていただけたので、まったく気構えすることなく過ごすことができたと思います。
私もはじめは「なんとなく本でも書いてみたいかなぁ」という漠然とした気持ちで受講していました。しかし、講座内容が実践的なこと、それから講義の都度「それでは、いついつまでに作家になってしまいましょう!」と唐沢先生から適度な(?)プレッシャーもかけられるので、何だか自分も作家にならなくてはいけないような気持ちになってきてしまい、だんだん気合が入ってきました。この辺はさすが、人をその気にさせる「唐沢マジック」だと思います。

 また、講座期間中、ゲストとして編集プロダクションの現役編集者の方も紹介してくださり、出版業界の生の声を聴くことができたのも貴重な体験でした。
そして、その時のご縁がきっかけで、私の企画書を出版社に持ち込んでいただけたそうで、まだどうなるかわかりませんが、自分の夢にちょっぴり近づけたような気がして、ますます頑張らなくては!と感じている今日このごろです。

 唐沢先生の「5時から作家塾」は、単に作家になるためのノウハウを伝授していただけるだけではなく、先生や受講生との交流を通じて、新鮮な世界に触れたり、日常生活に対する刺激をも提供してくださいました。また、講座が終わっても受講生の方々と近くの喫茶店でお話したり、メールのやりとりをしたりして交流も続いています。
 私は、どちらかというと内気で何の変哲もない会社員ですが、5時から作家塾の講座に参加して本当によかったと思っています。

 いつか自分の本を出版してみたいという夢を持っている方はもちろん、本が好きな方やマスコミ業界の裏側を知りたい方、毎日の生活に刺激がほしいと思っている方などがいらっしゃいましたら、ぜひ「5時から作家塾」への参加をオススメいたします。
ちょっとしたきっかけが、明日の生活に活力を与えてくれるかもしれません。

 最後に、唐沢明先生やゲストの方、それから一緒に受講した皆さんにお礼を言いたいと思います。本当にどうもありがとうございました。