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唐沢 明
Akira Karasawa
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大学講師・作家
(著書30冊)

---2004年後期より---
・国際基督教大学マスコミセミナー講師
・一橋大学就職講座講師
・白百合女子大学就職講座講師
・日本女子体育大学マスコミ就職講座講師
・大正大学マスコミ就職講座講師
・東北薬科大学就職講座講師
・関西学院大学就職講座 (2005年1月13日〜14日合宿ゼミ)

-----以下継続中----- ・日本テレビアナウンスカレッジ講師
・大妻女子大学マスコミ講座講師
・中央大学マスコミ講座講師
・神奈川大学マスコミ講座講師
・大東文化大学マスコミ講座講師
・龍谷大学面接講座講師
・作新学院大学就職講座講師
・東横学園女子短期大学就職講師
・日本大学芸術学部マナー・インターンシップ講座講師
・東京国際大学マスコミ講座講師
・「5時から作家塾」塾長・作家

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唐沢明の「からさわぎ日記」 第4回 

唐沢明、『マネーの虎』の有名社長を
作家デビューさせる?

臼井社長と、「じじったーず」
コンビ結成でマネー成立!

●堀之内社長の切れ味バツグンの「ノコギリ人生」とは?
 私のお気に入り番組で、毎週ビデオにとって録画している、『マネーの虎』(日本テレビ系)に出演中の堀之内九一郎氏(総合リサイクルショップ・株式会社生活創庫社長)の講演会に「5時から作家塾」の渋谷教室受講生と一緒に参加した。全国の社長、店長、オーナー、学生らが集い、最初から熱気ムンムンだった。開演前、私はロビーで会った、堀之内社長と名刺交換をさせていただいた。長身で、TVで拝見するよりもなかなかの男前。社長のオーラが出ていた。 父の死から莫大な財産を手にし、好きな女性に家を5軒も買ったかと思えば、転落ホームレス。そして社長へというノコギリ刃のような上へ下への体験は、切れ味バツグンの人生だとか。借金を返済できなくて、ブラックリストに載ったかと思えば、努力と人望で、ゴールドカードに変えてしまう凄さ。

堀之内社長の美学、哲学とは何か?
唐沢ノートを見てみると、 次のようにメモしている。

@ 人間は、毎日過去を作っている。
A ゴミの山は、宝の山。
B 儲かる話よりも、楽しい話に飛びつけ!
C 本音で話せる人間と仕事をしたい。
D 社長にとって、社員は立派な道具であり、社員も会社を
  利用しないといけない。
E 社会が信用するノウハウ、人間性、経済力があるかどうか。
F 「陽気で気楽で景気良く!」が「勝者のリズム」
G 幸せとは、心のハッピー、幸福とは、お金のリッチ。
  前者がないと後者になれない。
H 成功とは、「自分が得たいものを得ること」である。

特に印象に残ったのは、DFG。
 私の在籍していたベネッセ・コーポレーションは、「独立するために、会社を使え!会社のノウハウをどんどん盗んで、飛び出せ!」と勧めている。リクルート出身者も独立する人が多い。また、好きなことでしか、人間は成長しないということも再確認した。好きでないと継続もできない。私が、7年間作家、講師として東奔西走し、TV出演も毎年しているのは、やはり「好き」だからだ。先日も、東海テレビの「ぴーかんテレビ 元気がいいね」という番組にトマト料理コーナーで出演した。名古屋まで往復5時間、収録時間10時間、オンエアタイムは、わずか8分。それでもハッピーで脳内ホルモンが出るのだ。
●事件は、「講演会後」に起きているんだ!
 「笑う大捜査線」 堀之内社長の講演会後、「事件」が起きた。 「今日は、『マネーの虎』に出演中の健康プラザコーワの臼井由妃社長もお見えになっています。堀之内社長の応援に来られました!」と司会の方が、前日『マネーの虎』に出演していた臼井社長をご紹介。花束を堀之内社長にお渡しし、大いに盛り上った。私は、憧れの堀之内社長と記念撮影をし、そして臼井社長と名刺交換をしようと近づくと、なんと事件はさらに起こった。「あら、唐沢明さんじゃないの?あのトマトで有名な。飯島愛さんのマネージャーもしてたんですよね?そしてあの有名な5時から作家塾の教室を渋谷でしている唐沢さんですよね?」私は、臼井社長の言葉に、驚きの余り、目がテン、茫然自失になった。それもそのはず。「あら、私、唐沢さんの『今から作家!』の本を本屋で買って読んで、本文に書かれていた、企画書の書き方を参考にして、出版社に持っていたのよ。おかげで企画が通って、ね」となんと臼井社長は、私の本がきっかけになり、来月以降4冊も本を出版されるという。なんという縁なのか!周りのスタッフ、参加者もこれには、びっくりだ。さらに、「私、あの本読んで、本気で、渋谷の「5時から作家塾」の教室に通おうと思ったの?でも日程が合わなくて。今度、会社がある銀座まで遊びにきてくださいね」という急展開。 早速、私はお礼状を出し、銀座のオフィスに招かれ、歓談させていただいた。私の『今から作家!』の本が、マーカーで塗りつぶされ、しかも、付箋のヤマ、ヤマ、ヤマ・・・。これには、涙が出そうになった。臼井社長から、かなりオーラパワーをいただいた。こんなドラマチックな出会いがあるのだろうか?まだあった。臼井社長は、 「私ね、じじい殺し」と呼ばれているんですよ」 と、ぽつり。いきなり唐沢視聴率が最高潮に達した。これは夢か幻か?私は目がテンになった。WHY?
「実は、私も、先日成甲書房の田中社長から「唐沢君は、おやじ、キーマン、決定権のある人物に好かれるじじい殺しですね」って言われたばかりなんですよ」と、なんと臼井社長とは、「じじい殺し」つながりでもあった。 まさに一期一会である。 すぐさま、「じじったーず」コンビ?を結成した(笑)。 そして、お互いの著書に、お互いサインした。こんな感動と爆笑の光景があるだろうか? しかし、それだけではなかった。 なんと、8月の臼井社長の出版パーティに招待され、スピーチも頼まれたのだった。感謝感激の3乗だ。マネーは成立していないが、お金では買えない、なかなか収穫のある出来事の連続だった。これも、楽しいことをやった結果なのだろう!以上、「マネーの虎・場外出会い編」でした。みなさんも、どこかに足を運んでいると、何かが起こりますよ、 きっと!また、私も出かけますので…。